マザーテレサに憧れて インドでボランティア
インドのコルカタに来た最大の目的である、マザーテレサのボランティアをするための申し込みをしに申し込み場所である、ジュジババ(ニュアンスはこんな感じ) という場所に行き、パスポート番号や名前を記入する書類を書き説明を受ける。
私が説明を受けた人は日本人の男性で、精神病院に勤務しており、休職して世界一周の旅をしている途中だそうだ。彼は2週間ここに滞在してボランティアをしているそうだ。
ボランティアできる場所は主に3つで老人ホームのような介護施設が2つと身体障害者、知的障害者の子供を預かる施設の3つで、私はマザーテレサが最初に作った、「ガリガード 死を待つ人の家」にボランティアをすることを決めた。
マザーテレサはマケドニアで生まれ、18の時に修道女としてインドのコルカタで活動してきた。そこで彼女は第二次世界大戦や大飢饉、インド独立運動の混乱などの歴史の変わり目や、そこで苦しむ貧しき人々を目にしてきた。その後彼女は修道院を出て貧しい人の救済活動を行った。また死を前の手の施しようのない人々の最後の場所として、最初に作ったのが、このガリガードというところだ。
説明が終わりシスター(修道女のことを呼ぶ時の総称)に書類を提出して申し込み完了。
ボランティアをする証としてネックレスと証明証を受け取る。
次の日から3日間ボランティアをする。
その後マザーハウスに行き、雰囲気を感じ、明日に向けて頑張ろうと意気込む夜だった。
そして次の日に向け、衛生的な面を考慮して長ズボンを調達するのであった。。