自己満足の旅

自分の経験を忘れないうちに書き留めます。

西成という世界

2018年8月

大阪に来たら行ってみたいところがあった。それは道頓堀でも、大阪城でも、ユニバでもない。

西成区 通称あいりん地区

ここは日本のスラムとも言われており、主に年配の男性がここで生活をしている。

 

この地域の特徴は、その場に行かないと感じない独特な雰囲気。

 

線路を挟んで反対側には観光地として有名な通天閣があるにもかかわらずこの違いは。。

 

これは近くにある駅

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なんとも言えない殺伐とした雰囲気

 

早速、西成を散策。

街にいるのは8割が50歳過ぎの男性と見た

午前中から歩きながらお酒を飲んでウロウロしている人、自転車のカゴに袋一杯の空き缶を何個も積んで走ってる人、路上で寝ている人など様々だった。

 

西成に来て驚くことは、物の物価の安さだ。

ホームレスがテントを張って住んでいる公園の横にお店を構える、ラーメン屋さん

そのお値段 200円

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味は良くも悪くも。。

ただラーメンの匂いなのか隣の公園の匂いかはわからないが、とにかく食べていたところがションベン臭かった。

 

このお店、他にも店の入り口にてお弁当を売っていたが、中はとても清潔とは言い難い所だった。お弁当を置いてあるカゴには猫が寝ており、よくみると小さなゴキブリが大量にそこらじゅうを這いつくばっているではないか!

これは保健所の許可はどうなっているんだ。。

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その後長居スタジアムでサッカーの試合を観戦後夜9時過ぎ再び西成へ

 

夜は昼間より雰囲気あるなと思いながら、宿を探す。

一泊、エアコンなし1000円の宿を見つけたので泊まることに!

お化け屋敷かと思う廊下を抜け部屋のドアを開ける。

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まあこんなもんだろと布団を広げる。

。。。見つけてしまった。毛ジラミ

おそらく頭の汚い奴が泊まったあとそのままの布団を使っているな。

毛ジラミを潰して、布団の上にバスタオルを敷いて寝た。

(家に帰って3回シャンプーで頭を洗った)

 

何だかんだ朝を迎えることができた。

チエックアウトするとき、ここにずっと居たら病気になっちゃうなと思いながら部屋を後に。

 

朝ごはんをスーパー玉出というパチンコ店みたいな煌びやかな外観の店で買うことに。

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駅に向かう途中に安い自動販売機を発見!

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写真を撮ってるとおじさんに、ここは観光地じゃねえんだ!帰れ!と怒鳴られてしまった。

まあ仕方ない。。

 

西成はとても面白い所だなと思った。

日本にはこのようなカオスな場所があることに感動したのでまた行きたいなと感じた。

 

ただここに住んでいる人は様々なバックグラウンドを抱えいることを忘れてはいけない。

過去から逃げるためにここに住んでる人や、犯罪を犯してしまった人もいるんだとか。

殺人犯の市橋容疑者が逃亡中、西成区に身を潜めてたのいう話もありますしね。

行く時は注意を払ってくださいね!