自己満足の旅

自分の経験を忘れないうちに書き留めます。

ケニアでCouchsurfing

Couchsurfing とは簡単に言うと、家に泊めてくれる人を探すアプリだ。それも無料で。

ホストは旅人を募集し、旅人はホストを探し気に入ったらメッセージを送りお互いが合意すればマッチング成功で泊まることができる。

 

僕はケニアでローカルな生活を体験してみたいと思いカウチサーフィンでホストを探した。

(ホテルに泊まる金が無いというのも最も適切な理由だったが...)

 

ホストにはケニアのナイロビに到着する前日にアポを取り4日間お世話になることになった。

こんな感じで泊めてもらえるかの返事をもらい、リクエストが承認されれば住所を教えてもらえる。

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ナイロビに到着したら自分でタクシーを拾い教えてもらった住所まで行ってもらう。

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教えてもらった住所に行くとホスト(女性)と謎の男が出迎えてくれた。

謎の男のことは後で説明するとして、無事ケニア滞在中の寝床が決まった。

 

僕が寝かせてもらう部屋には二段ベッドがあり、すでにエジプト人の男が寝泊まりしていた。

 

とりあえず僕はケニアで寝る所を無料で提供してもらえたが、四日間通して特にホストとの思い出で話はないので謎の男とルームメイトのエジプト人について話そうと思う。

 

ルームメイトのエジプト人はカイロから旅行するついでにビジネスを探していた男性で、彼は毎日顔を合わせると”What do you want?” と聞いてるのだが、何がしたいとも何が欲しいとも言ってないのでなんのこっちゃと思いながら、とりあえず”It’s OK”と答えていた。

さらに彼はケニアに来た目的を毎日聞いてきた。日本に帰るフライトがケニアからと教えても毎日質問してきたのでさすがに頭悪いのかと疑った。

 

そして謎の男についでだが、謎なのはホストとの関係だ。ホストの夫はすでに亡くなっているし、謎の男とは別居だ。ホストのボーイフレンドという可能性もあるが、謎の男は少し前までイタリアスーツの店で働いていたが、倒産してしまったらしく無職だ。そのくせ毎日酒を飲んでは夜になると家に来て、仕事がないことを嘆いている。その姿はとてもかっこ悪いし、気味の悪さを感じさせる。

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そんな男がボーイフレンドとは考えにくい。

 

彼は最終日空港までのバスの乗り方を教えて案内してくれたが、前日になぜか20ケニアシリング(約20円)欲しいと言われ、てっきり一緒に来てくれるためのバス代かなんかの交通費が欲しいのかと思ってあげたが、結局一緒に来てくれはしなかったのであの20円は何のためのお金だったのだろう。

おそらくお酒を買うためのお金が欲しかったんだろうな。

 

 

今回のケニアでのカウチサーフィンは危険なことは無かったが、泊まるときは十分に注意して被害に合わないようにしないといけない。

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