Cape Town living life
南アフリカ、ケープタウンでの1日は朝のランニングから始まる。
6時半に起床しビーチ沿いを走る。海、山、美人、素晴らしい景色に囲まれながら走る朝は格別だ。
またビーチ沿いにあるアウトドアジムでトレーニングをし、身体を鍛える。
ランニング後、家に戻りシャワーを浴び朝食を済ませる。
朝は基本シリアルと食パン
食パンにはMarmiteと呼ばれるものを塗り食す。Marmiteは独特のクセがあり、好みがはっきりと分かれそうな食品だ。
その後は僕が通っている語学学校に向かう。
家からは15分くらい。
ランニングも通学も基本的には同じ時間に行うので、顔なじみになることが多い。
通学路では必ず会う黒人の男性がいて、ニコニコしながら声を掛けてくる。朝見かけることもあれば夕方見かけることもあるから、おそらく彼は定職には付かずにいつもウロウロしているのだろう。休日に会った時は上半身ほぼ裸の下半身ベルトとチャックが全開のパンツ丸出しだったので薬をきめているか、お酒を飲み過ぎてしまったのだろう。僕らはいわばよっ友だ。
最近彼に日本語で自分の名前を書いて欲しいと言われたので書いてあげた。
彼の名前はデイビッド
漢字で書くと出井美人となった。
学校は9時から12時40分まで授業を受ける。
クラスにはサウジアラビア人2人とドイツ人がいて、少し前までは元Jリーガのブラジル人とその奥さんが同じクラスだった。
基本みんな時間にルーズで時間ぴったりに授業が始まることはない。その割には時間きっかりに授業が終わるので、日本とは意識が違うのに驚く。
授業を終え、午後は基本フリーだ。
午後の授業を取る選択肢もあったが、実際に外に出て遊びに行くことでより良い経験ができるのではないかと思い午後の授業は取らなかった。
ハイキングをしたり学校が主催するアクティビティに参加したり、買い物をしたり、日によって様々だ。
家に帰り、夕食を作る。
料理は全くできないので、パスタを茹でソースをかけてるだけ。パスタは簡単なだけでなく、安い。500g約80円で買えちゃうので基本的には夜はパスタだ。時々日本から持ってきたカレーや味噌汁を食べたりもする。
その後はホストファミリーと映画を見るか、勉強するかで眠くなったら寝る。
こうして平日の1日が終わる。
週末はホストファミリーが色んなところに連れてってくれる。
ホストファミリーといっても2人の関係がカップルなのでホストファミリーではないような気もするが細かいことは気にしない。また一緒に住んでいるのはマザーの方だけなのでボーイフレンドとは基本的には週末にしか会わない。
毎週ボーイフレンドのゲビンがBMWに乗って迎えに来てくれて、ビーチや動物園、ハイキング、カジノなどいろんなところに連れてってくれる。飯も入場料も全部払ってくれるし、ほんとに楽しませてもらっている。
そして夜は彼の家に泊まって映画を観て過ごす。
こんな感じであっという間に1週間が終わる。
Cape Town living life なんてカッコよく言ってみたけどつまりは自分の南アフリカでの過ごす日々を記す回でした。
とにかく夢のような生活を送っております。