自己満足の旅

自分の経験を忘れないうちに書き留めます。

バングラデシュのメッシに出会う

 

バングラデシュダッカの街を歩いていると、

広場でサッカーをやっている軍団を発見。

年齢は中学生くらいだろうか。

 

近づいていってパスを要求。

パスが回ってきたので仲間に入れてもらえた笑笑

 

しばらく一緒にパス回しをしていると、

今からトーナメントやるから外で見ててほしいと言われて近くの段差に座って見ることに。

 

試合は7人制で15分ハーフ。1m×1.5mほどの小さなゴールにキーパーが付き、家で作ってきたのであろうイエローカードとレッドカードを持ったデブっとした審判がいて、プレーヤー全員裸足。

キックオフし、両チーム互角に戦うが、ゴールが小さいため全く点数が入らない。

 

この試合最も輝いていたのはメッシに憧れる12歳のシマントくんだった。

彼は最初に声をかけてきてくれた子で、英語も話せてとてもフレンドリーないい子だ。

 

彼は身長は小さいがレフティーのドリブラーだ。幾度となくドリブルで仕掛けて行きチャンスを作っていた。

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結局試合は0-0の引き分け。

まあゴールが小さいから仕方ない。

 

試合後今度は仲間に入れてくれるということで混ざって試合をした。

彼らは裸足で自分は靴を履いていたので脱いだ方がいいかと聞くと、大丈夫。気にするな、ということで自分だけ靴を履いて試合やった。

 

ピッチ入って思ったが、グランドコンディションは相当悪かった。ここで裸足でやる彼らはすごいなと、日本のサッカー環境は素晴らしいなと、そう思った。

 

シマントくんと自分のコンビネーションは誰にも止められなかった。

また自分は靴を履いていたのでそれなりにうまくやったら、お前は日本代表か聞かれたので、バングラデシュの代表選手はどんだけ下手なんだよと思ってしまった…

 

まあそんなこんなで試合をして時間になり、お別れの時。

みんな握手しに来て、また来てくれよ!って。

 

ホテルまでの帰り道、何人かがホテルまで送ってくれて、無事帰路についた。

 

サッカーは世界共通!!

 

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子供達の試合を眺める大人たち。

こいつらの仕事はなんだ。