自己満足の旅

自分の経験を忘れないうちに書き留めます。

バングラデシュからインドへ国境越え

歩いて国境を渡る。

なんだか自分にとっては小さい頃からの憧れだった。

右足はこの国で左足は隣の国

っていうことをやってみたかった。

 

バングラデシュダッカからペナポールと言われる国境までは、約10時間。

 

前日にチケットをバス会社でチケットを購入。

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1900タカ(2280円)エアコン付きの綺麗なバス

 

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出発する前の水分補給

日本語でカルピス!だいたい20円くらい。

 

朝の7時半に出発

そこからひたすら走る。

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途中でお弁当が配られた。

中身はやはりカレーと米。それと甘いドーナツみたいなものが付いていた。

お腹を満たすには十分な食事だ。

 

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バスが船に乗って川を渡っている!

 

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途中で立ち寄ったトイレ。

とても味がある。。

 

 

12時半過ぎ、

お昼休憩でレストランに連れてかれた。

ここでもカレーを食べ、会計を済ませようとした時、、、

180タカだったので200タカを渡した。

もちろん20タカ返ってくるはずなのだが、さっき僕に料理を運んで来てくれたオヤジがチップだからよこせと言わんばかりに強引に奪い取り自分のポッケにしまった。

こんな貧乏学生から32円泥棒するほど生活が苦しいのだろうと思いつつも、

これからインドに向かうんだ。

という何か気の引き締まる気持ちになった。

 

今までバングラデシュで優しくしてもらいすぎて、旅で大切な警戒心が欠けていたことに気がついた。

インドといえばぼったくりの国。

もしかしたらあのオヤジもインド人だったかもしれない。

バングラデシュとは正反対のこの国に行くわけだからしっかりしなきゃ!

と良い勉強をさせていただきました。

 

夕方6時ペナポールに到着。

入国料の550タカ(660円)を払い、空港で見るようなチェックを受け、インドへ入国!

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なーんだ意外とスムーズに行くんだな〜

と思いインドに入る。

 

しかし、、、

 

バングラデシュのタカをインドのルピーに変えてもらおうと入国してすぐの両替屋に行った時に、パスポートを見せたら、

お前、入国スタンプ押させてないぞ

なんと入国する時に押してもらえるはずのスタンプが押されていなかった!

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これ!

集まって来た仲間のうちの一人がもう一度イミグレに行って事情を説明してくれた。

ポリスが集まって来て何やら怪しい空気に。

もちろん言葉がわからないから何を言われてるのかわからないが、どうやら外人が通るゲートとバングラデシュ人が通るゲートがあり、バングラデシュ人のゲートに進んでいたみたい。

もしこのまま気付かずに滞在してたら大変なことになっていた。。

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なんだかんだで無事入国スタンプ押させてインド入国!!